R65の調査によると、「65歳以上が入居可能な賃貸物件の割合は、全体の約5%しかない」そうです。
孤独死や認知症などのリスクを理由に、家主が高齢者に家を貸したがらないのが理由です。
また、2018年の住宅・土地統計調査によれば、50代の持ち家率は、ここ20年で66.6%から57.6%と低下しています。
つまり、借りられる物件は少ないにも関わらず、今後賃貸派のシニアが増えていくということです。
一方では、総務省の平成30年住宅・土地統計調査によると、空き家数は848万9千戸と過去最多となり、今後も増えていくことが予想されています。
「日本中、家は沢山余ってるのに、高齢者は家を確保することができない!?」
妻が他界して子供もいない私も、あと数年で単身高齢者ですので、決して他人ごとではありません。
「増える空き家を少しでも再生して、シニア世代に賃貸住宅としてお貸しする橋渡しになりたい」
そんな想いからこの事業を始めました。
私一人の力は微々たるものですが、一人でも多くのシニアの方の「よりどころ」になれれば、この上ない喜びです。
YOSUGA株式会社
代表取締役 杉田征彦